年末の青春★その4:筒石駅探訪
2010年に入ってひたすら本業が忙しく、すっかりブログはサボリーマンのnaojazeeraです。・゚・(ノД`)・゚・。
12:34 筒石で下車。ご存知の方も多いと思いますが、全長11,353mの頸城トンネル内にある駅です。
下りホームと上りホームはご覧のように互い違いに設置されています。(上りホームが直江津寄りにあり)
写真を撮っていたら、早くトンネルの外に出ろと言わんばかりに駅員さんに誘導されました(´∀`;A
確かに特急列車が通過してきたら風圧で吹き飛ばされそうで危険でした…;´Д`);´Д`);´Д`);´Д`)
そんなわけで左にある頑丈なドアを開けて駅の外へ出ることにします。
ドアを開けてすぐのところに待合所がありました。ホームに出ずここで列車を待てということでしょう。
下りホームと上りホームの分岐点。大体この辺りがホームと地上の真ん中くらいです。
さらに地上への階段を目指します。数えながら上っていくと、のべ280段ありました(´∀`;A
駅舎の外は四方山に囲まれて何もありません。
バス停もなくもちろんタクシーが停まっているわけもなく、集落に行くには歩くか車を呼び出すしか
なさそうです。(歩いたらどのくらいかかるんでしょう?)
松茸釜めしを美味しく頂きました(具がかたよってるというツッコミは受け付けません!)
北陸の駅弁と言えば、ますのずし筆頭に押し寿司系が多いので、山のものが食せるのは意外でした。
「はくたか」や「北越」などの特急列車の車内でも出てくるみたいですので、機会がある方はお試しください。
駅の窓口。いわゆる「赤い青春18きっぷ」が発売している駅ですが、完売の張り紙があったので駅員に
伺ったらクリスマスイブあたりまでは売っていたそうです。通販もやっているとのことで、興味のある方は
次回狙ってみてはいかがでしょう??( *´艸`)フフフ
入場券を買うと「入坑・入場証明書」がもらえるとのことで、記念にゲッチュしました。
帰りの列車は13:30発。15分前には改札を受けて、階段を下りて行きました。
階段を下りている間、寒さはそれほど感じませんでしたが、鍾乳洞をさまよっているジメジメ感は少し
ありました。
ホーム手前の待合所でしばし列車が来るのを待ちます。
上りホームの様子。極力トンネルの断面積を小さくして無理やりホームを作った感があります。
ホーム幅の狭いこと狭いこと…
我々が乗る列車がやってきました。トンネルの中で踏切の警報機のような音が響き渡ります。
やってきたのはまたまた457系のデカ目ちゃんでした。ホントこの旅ではお世話になっていますね。
それにしても、なぜここまでしてトンネル内に駅を造ったのかが謎として残るところであります(´∀`;A
【その5へつづく】