黄色くなる前に⑦★105系広ヒロK-12編成

あまり113系115系顔が続くのもなんなので、閑話休題

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105系広ヒロK-12編成◆2010/1/14 広島にて

【編成図】広ヒロK-12編成
←可部      糸崎→
クハ105-1+クモハ105-528
105系は地方電化線区で使用されてきた旧形電車を代替すべく、MT比1:1の2両編成を組むことができるように
電動車1両での走行を可能にした構造(1M方式)の電車として開発されたが、今回紹介するのは余剰に
なった103系から改造されたグループ。

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可部寄り先頭車クハ105-1。トップナンバーは理屈抜きにうれしくなります( ^ー゜)b
もともとクハ103-1016として営団地下鉄(現東京メトロ)千代田線乗り入れ用として登場した
103系1000番台。その後常磐線のエメラルドグリーンに塗り替えられた僚友もいる中、105系として
奈良→和歌山と転属し、電化された奈良線、桜井線、和歌山線紀勢本線で活躍。一時期白浜の
アドベンチャーワールドのPRを兼ねて、車体全面パンダをあしらった特別塗装で運転されたことも
ある曰くつきの車両で、広島転属後はご覧の白ベースに赤と青の帯を配して今に至っています。
前幌撤去の広島仕様になっていますが、なぜか105系だけ前面方向幕は生かされています。

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糸崎寄り先頭車クモハ105-528モハ102-1059からの先頭車改造車で、いわゆるパンダ顔ブロックを
つけております。西の103系のほとんどが戸袋窓が埋められていますが、105系は残されており、もと103系
面影を残してくれているのがうれしい限り。グロベンが並ぶ屋根もいとをかしですな( ^ー゜)b

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次回は105系の別バージョンを紹介いたします。

つづく